マルチーズとヨークシャーテリアのハーフ犬「マルキー」。我が家の愛犬・ロン(マルキー)の成長とともに、子犬〜成犬になるまでの毛色や毛質、体重の変化などをご紹介したいと思います。
「マルキー」って?
「マルキー」とは、マルチーズとヨークシャーテリアのMIX犬のこと。別名、“マルヨーキー” や “マルーキー”、英語圏では “Morkie (モーキエ)” と呼ばれることもあるようです。最初は「ヨーキーって何?」と思いましたが、英語圏ではヨークシャーテリアを “ヨーキー” という愛称で呼ぶこともあるため、それ由来の略称のよう。

トリミングサロンやドッグランなどで、犬種を聞かれたときは「マルヨーキーです」と伝えると相手にも伝わりやすいよ
「マルキー」の毛色の変化
マルキーを飼いたい!と思った時に気になるのが毛色の変化。筆者もどんな姿に成長してもきっとかわいいに違いない!と思う反面、「クリーム色に成長してくれたら嬉しいな…」と、ひそかに思っていました。ネットやSNSで検索してもマルキーの画像はあまり見つからず、色の変化は全く予想がつかない状況でした。
ヨークシャーテリアは “一生のうちに7度色が変わる”
実はヨークシャーテリアは毛色がころころ変わる犬種としても知られていて、なんと一生のうちに7度も色が変わると言われているほど。同じマルキーでもヨークシャーテリアの傾向が強く出ている子は、お迎えしたころから色が変わっていく可能性もあるので覚悟しておきましょう。

真っ黒のマルキーをお迎えしたけど、成犬になるころには白いワンちゃんになっていた、ということもあるみたい!
愛犬・ロンの毛色の変化
実際に我が家の愛犬・マルキーのロンも現在2歳ですが、黒 → こげ茶 → ブルーグレー → オレンジっぽいクリーム色 → 白(?)といったようにゆっくりと色が変わっていっています。現在はクリーム混ざりの白といった感じですが、この先どんな色に変化していくのか楽しみになってきました。


友人や家族に会うと毎回「あれ?なんか色変わった?」と言われちゃうんだよね!
「マルキー」の毛質は?
マルキーの毛質は、細くてやわらかい毛質です。マルチーズもヨークシャテリアも換毛期のないシングルコートのため、マルキーもシングルコートです。また、ヨークシャーテリアの傾向が強い場合には、ツヤが出て優雅な雰囲気にもなりますよ。そもそもマルチーズは中世ヨーロッパの貴族たちに “撫で犬” としてかわいがられていた犬種でもあるので、撫で心地のよさはまちがいなし!筆者も暇さえあればツヤツヤの毛をなでなでしています。

散歩中に出会った人に「やわらかくてふわふわですね!」と感激されることもあるんだよ!
また、お迎えした当初はごわごわした硬めの直毛が多い印象でしたが、成犬になるころにはやわらかいカールのかかった毛に変化していきました。色だけでなく毛質まで変化していくなんて不思議ですね。
「マルキー」の体重は?
一般的には、マルキーの体重は1.8〜5.4kgと言われています。我が家の愛犬・マルキーのロンは4.7kg前後で体重の増加がぴたっと止まりました。
約5kgとなると、マルチーズにしてもヨークシャーテリアにしても重い体重ですが、ロンの場合は親犬が大きめだったのかも。「小さいマルキーをお迎えしたい!」という方は親犬(特にマルチーズ)の体重を確認するのがおすすめです。とはいえ大きく育ってもとってもかわいいことには違いありません!
「マルキー」をお迎えしよう
ツヤツヤふわふわの撫で心地で、愛嬌たっぷりのかわいいマルキー。犬を飼うのは初めての筆者ですが、お利口さんでとても飼いやすい犬種だと感じます。めずらしい犬種なのであまりお目にかかることはないかもしれませんが、検討されている方はぜひお迎えしてみてはいかがでしょうか。
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