【飼ってみてわかった】犬を飼う前にそろえておきたいアイテム22選

犬とのくらし

我が家が、マルチーズとヨークシャーテリアのハーフ犬「マルキー(マルヨーキー)」を迎える際にそろえたアイテムを22個まとめてみました。初めて犬をお迎えする時、何を準備していいのか迷いますよね。筆者の経験を踏まえてご紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

ケージ関連

1. ゲージ・サークル

見知らぬ環境に連れてこられたわんちゃんにとって、ゲージは唯一の安心できる場所。お迎えする際には必ず用意しましょう。幅や高さ、素材もさまざまなものがあります。

我が家は初めての犬のお迎えだったため、初期費用を抑えるためにまずは価格も控えめな金属製のゲージを選びました。洗いやすいプラスチックトレーが付属しているので、トイレに失敗したり、食べこぼした際にもお風呂場にトレーだけ持って行って丸洗いできるので、このケージを選んで正解だったと思います。3年経った今でも活躍してくれています。

サイズに関しても、最低でもトイレとベッドが置けるサイズで問題ありませんでした。もしお部屋に余裕がある場合には、トイレとベッドを離して配置できるゲージを用意してあげるとわんちゃんもより快適に過ごせると思います。



我が家の愛犬はあまりジャンプしない性格だったのですが、頻繁にジャンプするわんちゃんの場合はフェンスが高いゲージを選んだり、屋根付きのものを選ぶのもよいと思います。



2. ベッド

子犬は成犬よりもよく眠ります。慣れない環境にやってきたわんちゃんのために、快適なベッドも用意してあげましょう。ふわふわの温かい素材や、夏仕様のさらっとしたメッシュ素材のものまでさまざまで、形状も丸や四角などいろいろです。

わんちゃんによって個体差はありますが、子犬はトイレを失敗したり、乳歯がかゆくてさまざまなものを噛んで壊してしまったりすることが多々あります。そのため、最初に準備するベッドは汚れても洗いやすく乾きやすく、万が一壊されてしまってもすぐ買い替えられるような価格帯のものを用意しておくのがおすすめです。




3. 水飲み

ゲージの中には水飲みも入れてあげましょう。ゲージに取り付けるタイプの給水器や、床に置くボウルタイプのもの、浄水器付きのものまでさまざまです。我が家の愛犬はやんちゃでゲージの中で走り回り、床置きの水飲みだとぶつかって水をこぼしてしまいそうだったので、子犬のころは給水器を使用していました。


ゲージが広い場合や、わんちゃんに常にきれいなお水を与えたい場合には、浄水機能のついているタイプもおすすめです。

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4. フードボウル

わんちゃんに餌をあげるためのフードボウルも用意しましょう。プラスチック製、陶器製などさまざまなものがありますが、子犬のころは餌をお湯でふやかしたり、レンジで加熱する機会も多いです。そのため、耐熱性でレンジOKのフードボウルをまず用意するのがおすすめですよ。また、わんちゃんがぶつかっても倒れにくいしっかりとしたものを選びましょう。




トイレ・衛生アイテム

5. トイレトレー

室内でいっしょに暮らすからこそ、トイレトレーニングは欠かせません。わんちゃんにトイレの場所を覚えてもらうために、トイレトレーも用意してあげましょう。我が家の場合はペットショップで売られている時から使用していたトイレトレーと同じものを購入したので、トイレを覚えるのが早かったように思います。もし、ペットショップで使用されているトイレトレーがわかる場合には、同じものを買うのもおすすめです。

子犬のころは体調を崩して下痢をしたり、成犬よりも排泄回数が多かったりするので、もし汚れてもお手入れが楽なものを選びましょう。また、すのこ付きのものを選ぶと足裏におしっこが付きにくいため、すのこつきのトイレトレーもおすすめです。




6. トイレシーツ

トイレトレーにセットして使うトイレシートも必需品です。トイレを覚えやすいようににおいつきのトイレシートも販売されています。準備しておくと、スムーズにトイレトレーニングを行えますよ。また、子犬は排泄回数が多いので、こまめに取り替えられるように大容量のものを準備しておくのもよいでしょう。



7. ペット消臭スプレー

特にリビングにわんちゃんのトイレを置いている場合などは、わんちゃんのおしっこやうんちなどのニオイ対策はしっかりとしておきたいもの。とくにしつけ用のトイレシートは消臭力も弱いことが多いので、放っておくとニオイが漂ってきます。トイレスプレーを用意しておくと、わんちゃんのトイレ掃除や、ペット臭の消臭に役立ちますよ。



8. 防臭袋

トイレシートの取り替えの際、使用後のシートは防臭袋に入れておくと、いやなニオイが外に漏れずにゴミ出しの日まで快適に過ごせます。また、うんちをトイレに流せないタイミングや、下痢や嘔吐してしまった際にも防臭袋があると便利です。我が家では「BOS」を愛用しています。SSサイズが何かと使いやすいのでおすすめです。人間の赤ちゃんのおむつ処理用のものでも代用できますよ。



9. 密封できるゴミ箱

いくら防臭袋を使ってニオイ対策していても、気温が上昇する夏にはもわっとニオイが漏れ出してくることがあります。我が家ではわんちゃんのトイレシートや排泄物を防臭袋に入れて固くしばった後、密封できるゴミ箱に捨てるようにしています。これだけでニオイに悩まされることはなくなりました。赤ちゃんのおむつ用のゴミ箱でも代用できますよ。



10. 空気清浄機・脱臭機

リビングでわんちゃんのゲージやトイレを設置している場合、動物特有の体臭やおしっこやうんちなどの排泄物のニオイが気になることも。特に子犬の場合、ワクチンを接種し終わるまではシャンプーやトリミングは避けた方がよいと言われる場合も多いです。数週間〜数ヶ月間は体にいろいろなニオイが染み付いている状態でいっしょに暮らすことになります。

子犬を迎える際に脱臭機も準備しておけば、わんちゃんの気になるニオイを軽減できるのでおすすめですよ。我が家では空気清浄機を最初に用意しましたが、あまり効果を感じられず脱臭機「プラズィオン」も購入しました。トイレの近くに置いておくとニオイが驚くほど改善されたのでおすすめです。また友人宅ではパナソニック「ジアイーノ」を使用しているのですが、お家にお邪魔した際にペット臭が全く感じられなかったのでその性能に驚きました。



食べ物

11. フード

わんちゃんを迎える際、まずはペットショップで与えられていたフードと同じものを与えるようにしましょう。子犬は変わったものを食べるとすぐにお腹を壊してしまうため、生後6~9カ月で成犬用のフードに切り替えるまでは、できるだけ同じものを与え続けるのが無難でしょう。もし切り替える場合には少量ずつこれまでのフードに加えて与え、徐々に新しいフードの割合を増やすようにしましょう。一気に切り替えるとわんちゃんの体に負担がかかってお腹を下したりするので注意が必要です。

同じフードでもオンライン通販で買うと、ペットショップ店頭よりも安く買える場合もあるのでチェックしてみましょう。



12. おやつ

わんちゃんのしつけや飼い主さんとのコミュニケーションの際に、おやつは必須アイテムです。ペットショップやホームセンターでもいろいろな種類が販売されています。購入する際にはパッケージを見て、子犬に与えても大丈夫か、どのぐらいの量を与えてもいいのかを確認するようにしましょう。食べることが大好きなわんちゃんの場合は、より多くの回数を与えられる小粒のものがおすすめです。




室内遊びアイテム

13. おもちゃ

飼い主さんとのコミュニケーションや、わんちゃんのストレス発散に、おもちゃはとっても大切です。また、ワクチン接種を終えるまで基本的には外での散歩は控えるように言われるため、室内でしっかりと遊んで体力を発散してあげることが大切です。狩猟本能をくすぐる笛入りのおもちゃや音が鳴るボールがおすすめですよ。



また、わんちゃんは乳歯が生え変わるまでは歯がむずむずするようで、とにかくいろいろなものを噛んでしまいます。我が家もトイレトレーやゲージの網、人間の手まで本当にさまざまなものを噛まれてきました…。噛むおもちゃもたくさん販売されているので、いくつか用意しておくとよいでしょう。




14. ペットフェンス

ゲージでのトイレが安定してきたら、室内のほかの場所でも遊ばせてみましょう。その際に活躍するのがペットフェンスです。多くの飼い主さんが利用していたのが100円ショップで売っている「ワイヤーネット」と「ジョイントパーツ」を使って作るペットフェンスです。我が家でも部屋の一角にこの材料で手作りしたペットフェンスを組み立てて、ボール遊びやひっぱり遊びなどをして遊んでいました。

15. ブロックマット

ペットフェンスと一緒に購入したいのが「ジョイントマット」です。慣れない場所で遊ばせる場合、トイレを失敗する可能もあります。ジョイントマットを引いておけばある程度の水分ははじいてくれるので、万が一トイレを失敗してもおそうじしやすいですよ。また、マットに爪がひっかかるのでわんちゃんが滑るのを防止したり、防振・防音にもなったりと利点も多くおすすめです。



16. 噛み防止スプレー

子犬の場合、乳歯が生え変わるまで歯がむずむずとして人間の衣服やゲージの柵、家具などをかじってしまう…という話もよく耳にします。もし、なんでも噛んでしまうようなら噛み防止スプレーを用意するのもひとつの手段です。


おでかけアイテム

17. クレートやキャリーケース

子犬のころでも、ペットショップからのお迎えや、ワクチンや定期検査などで病院に行ったりと何かとクレートやキャリーケースを使う機会が多いです。布製のキャリーケースもありますが、最初のころはトイレを失敗することもあるため、お手入れのしやすいハードクレートがおすすめです。頑丈で災害時にも役立つため、ひとつ用意しておくと便利ですよ。愛犬の大きさに合わせてサイズを選びましょう。



18. だっこバッグ

基本的にはワクチンを接種し終わるまでは外で散歩しないように、とペットショップから言われますが、地面に降ろさない “だっこ散歩” で外の匂いや景色に慣れさせることは可能です。その際、わんちゃん用のだっこバッグ(ドッグスリング)があれば便利に連れ出せます。車の音や、見慣れない景色にびっくりして飛び出してしまう可能性もあるので、しっかり首輪は付けるようにしましょうね。



その他

19. ペットカメラ

ペットカメラは、離れた場所でペットの様子を見守ることができるため、お留守番トレーニングやトイレトレーニングに役立ちます。特に子犬は排泄回数が多く、ちょっと離れた場所で家事や料理をしている間にもおしっこをしてゲージ内で転げ回っていたり、自分が出したうんちの匂いを嗅いで食べてしまっていたり…ということも少なくありません。ペットカメラがあれば離れた場所にいてもすぐに排泄に気付けるので、後処理がすぐにできたり、トイレを上手にできた愛犬を褒めてあげられるなど、かなり利点が多いように思いました。


20. 首輪やハーネス

体を固定するような首輪やハーネスといったアイテムをな嫌がるわんちゃんは多いです。屋外の散歩デビューをする前から室内で装着練習をしておけば、いざ散歩デビューするときにもわんちゃんも慣れた状態で過ごすことができますよ。ぐいぐい散歩紐(リード)を引っ張るような場合には、首を締め付けないハーネスタイプがおすすめです。




21. リード

首輪やハーネスに慣れてきたら室内でリード(散歩紐)をつけて歩く練習をしてみましょう。外は車や通行人など危険がいっぱい。リードを上手に使って、わんちゃんをコントロールできるようにわんちゃんだけではなく飼い主さんも扱いに慣れておくことが大切です。手で持つタイプのシンプルなものから、肩にかけるタイプのもの、紐の部分が伸びる伸縮リードなどさまざまなタイプがあります。




22. ブラッシング用品

不要な毛や汚れを取り除いたり、コミュニケーションの一環としてブラッシングはとても大切です。ブラッシングを嫌がるわんちゃんは多いので、子犬のときから慣れさせておくとよいでしょう。

ブラッシングの時に使うグルーミングスプレーのほか、ブラシやコームなどさまざまな種類のブラッシング用品がありますが、わんちゃんの毛質や性格によって適切なものが異なります。どれを買えばいいのか迷った際には、ペットショップの店員さんに相談してみてくださいね。




わんちゃんと楽しい生活を!

いかがでしたか?わんちゃんを迎えるとき、準備するグッズはたくさんあります。わんちゃんによって必要なアイテムの種類はさまざま。迷っている飼い主さんの助けになれれば幸いです。

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